• トランスポゾンタグラインをご請求される方へ

    ホモ化された(リソース番号pshで始まる)系統の請求に対しNossen株の種子をこれまで無償で提供してまいりましたが、平成28年5月1日以降は有償とし、ご希望のあった場合のみ同梱いたします。

    • ホモ化した系統をお申込の際は”psh”を選択して下さい。提供可能な系統はカタログに掲載されています。
    • 寄託者由来のNossen株、及びDs parent、Ac parentを併せて希望される方は、「お知らせ」をお読みいただいたうえでオーダーの際に以下の番号を入力ください。
      Nossen Ds parents Ac parent
      pst99998 Ds51 pst90051 pst91000
      Ds52 pst90052
      Ds53 pst90053
      Ds54 pst90054
      Ds11 pst90011
      Ds12 pst90012
      Ds13 pst90013
      Ds15 pst90015
      Ds16 pst90016

  • 第27回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2016)の参加登録について

    今年の国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2016)は6月29日より7月3日まで、韓国慶州市にて開催されます。先日組織委員会より早期参加登録の期限が4月15日まで延長された旨連絡がありましたのでお知らせします。本会議の情報はホームページよりご確認ください。
    http://icar2016.arabidopsisresearch.org/icar2016/


  • 第57回日本植物生理学会年会にて事業の紹介を行います

    第57回 日本植物生理学会年会(3月18日~20日、岩手大学)にて、当室研究員によるポスター発表(PF090、PF091、PL167)及び口頭発表(2aH04)が予定されています。発表内容に関わらず、事業へのご質問やご要望のある方もぜひ発表者にお声をかけてください。年会のアドレスは以下のとおりです。

    http://jspp.org/annualmeeting/57/


  • 植物培養細胞株の年度内発送をご希望される方へ

    リソース発送に関わる請求書発行と年度内経理処理の問合せが、この時期大変多くなってきています。ご予算の都合がある場合は、出来るだけ早めにリソース請求をなさることをお勧めいたします。
    植物培養細胞は株特有のサイクルで継代を行っていることから、発送の時期は株ごとに維持サイクルと状態を確認し、直近の発送可能日を設定いたします。
    詳細は個別に対応いたしますので、お問合せください。


  • ミナトカモジグサの形質転換用カルスを公開します

    ミナトカモジグサ(Brachypodium distachyon)Bd21株のembryogenic callus(rpc10001)の提供を開始します。

    ミナトカモジグサはシロイヌナズナと同様、室内環境でも3~4か月でライフサイクルが回ることから、遺伝子組換え技術を適用した単子葉植物の研究促進に貢献が期待されています。一方、ミナトカモジグサの形質転換は未熟胚より誘導したembryogenic callusを用いる必要があり、シロイヌナズナに比べて準備に多大な労力を必要とします。そこで当室ではミナトカモジグサBd21株より誘導したembryogenic callusの提供を行います。イネ、コムギなどの遺伝子機能の解明にぜひご活用をお願いします。


  • 第4回Brachypodiumワークショップ開催報告

    おかげさまで第4回Brachypodiumワークショップは無事に終了しました。ご来場ありがとうございました。
    引き続きミナトカモジグサ(Brachypodium distachyon)の研究基盤整備を進めてゆきますので、
    ご指導とご鞭撻をよろしくお願いいたします。

    会議名称:第4回Brachypodiumワークショップ
    日時:平成27年11月9日(月)
    場所:理化学研究所筑波事業所 バイオリソース棟1階 森脇和郎ホール

     ミナトカモジグサ(Brachypodium distachyon)のゲノムが解読されてから5年が経ちました。その間、多くのリソースや情報が蓄積され、研究発表も増えてきました。一方で実験植物として広く活用するための技術的な課題も残っており、特に進展著しいゲノム編集技術への対応が急がれるところです。そこで本ワークショップの前半では、ゲノム編集の開発現場で活躍されている遠藤博士(生物研)と綾部博士(理研)をお迎えし、イネとマウスの現状についてお話しいただきます。ワークショップ後半では、イネ研究におけるミナトカモジグサの利用価値について芦苅教授(名大)より話題を提供いただき、続いて理研が取組んでいる研究基盤整備についてご紹介します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

    プログラム(講演要旨はこちら
    10:30-12:00 施設見学※1
    12:00-13:30 昼食休憩
    13:30-13:40 はじめに  小林正智(理研BRC)
    13:40-14:20 単子葉植物におけるゲノム編集技術の課題と展望  遠藤真咲(生物研)
    14:20-15:00 CRISPR/Cas9を用いたマウスゲノム編集  綾部信哉(理研BRC)
    15:00-15:20 休憩
    15:20-16:00 遺伝子の効果をBrachypodiumを用いて調べる  芦苅基行(名大)
    16:00-16:20 草本バイオマス研究へのBrachypodiumの活用と国際動向  持田恵一(理研CSRS)
    16:20-16:40 Brachypodium研究のリソース基盤整備  小林正智・氷室泰代(理研BRC・CSRS)
    16:40-17:00 フェノーム解析基盤の整備  藤田美紀(理研CSRS)
    17:00-17:10 おわりに  持田恵一(理研CSRS)
    17:30-19:30 意見交換会(一般¥2,000、学生無料)※2

    ※1・2 施設見学と意見交換会にご参加の場合はご登録時にお申込みください。

    このワークショップは、理研シンポジウムの一環として行われます。

    お問合せ先:理化学研究所バイオリソースセンター実験植物開発室
      TEL 029-836-9067   E-mail plant.brc@riken.jp

    BrachyWS.png

  • 植物培養細胞の新規公開について

    実験植物開発室では11月より以下の培養細胞3株の提供を開始します。培養細胞の扱い方、リソースの請求に関わる書類の作成他、皆様からの質問にも個別対応しております。どうぞお気軽にplant.brc@riken.jpまでお問い合わせください。

    1. サクラ培養細胞株 Co460 (rpc00053)
    新潟県農業総合研究所 浅野聡先生より寄託いただきました。ホルモンフリー培地で増殖し赤色色素を生産するカルスを提供します。

    2. オウレン培養細胞株 Cj (rpc00054)
    京都大学教授の矢崎一史先生より寄託いただきました。寒天培地で維持するカルスを提供します。

    3. シロイヌナズナ培養細胞株 gnom (rpc00055)
    東京大学教授の中野明彦先生より寄託いただきました。シロイヌナズナgnom変異株由来の細胞株で、寒天培地で維持するカルスを提供します。