• 個別の変異体・形質転換体をExp-Plant Catalogに追加

    130系統をExp-Plant Catalogに追加しました。
    リスト中In preparationと表示された系統は、種子増殖中のため発送までお時間をいただきます。また、ゲノム編集技術を使用したリソース* を請求する場合は従来と異なる同意書にて締結をします。
    請求時にplant.brc@riken.jpまでご連絡をお願いします。

    *カタログ上該当するリソース番号は以下の通りです。
    psi00256, psi00257, psi00302, psi00303, psi00304, psi00308, psi10001-10049


  • 電子オーダーシステムの終了

    日頃より理研BRCの植物リソースをご利用いただきありがとうございます。
    多数のリソースを請求される方の利便性のため開発・運用して参りました電子オーダーシステムですが、多様化するリソース請求への対応が難しくなったこと、オンラインでの請求が著しく減少したことを受け、急なアナウンスではございますが、9月9日(水)に運用を終了させていただくこととなりました。何卒ごご理解をお願い致します。


  • 来年以降のICAR開催予定のお知らせ

    去る7月21日に開催された国際シロイヌナズナ研究推進委員会のリモート会議において、国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR)の開催スケジュールを以下のように決定しました。
    ICAR2023は13年ぶりに日本での開催となります。

  • ICAR2021(31st ICAR): Seattle Jun. 21-25, 2021
  • ICAR2022 (32nd ICAR): Belfast Jun. 20-24, 2022
  • ICAR2023 (33rd ICAR): Chiba Jun. 5-9, 2023

  • 第33回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2023)のご連絡

    皆様、

    先日開催されました国際シロイヌナズナ研究推進委員会(The Multinational Arabidopsis Steering Committee; MASC)にて、第33回国際シロイヌナズナ研究会議(The 33rdInternational Conference on Arabidopsis Research, ICAR2023)が、下記日時、場所で開催されることが承認されましたのでご連絡致します。

    第33回国際シロイヌナズナ研究会議(The 33rd International Conference on Arabidopsis Research, ICAR2023)
    開催時期:2023年(令和5年)、6月5日(月)〜9日(金)(5日間)
    開催場所:幕張メッセ・国際会議場 https://www.m-messe.co.jp/
    (〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1、https://www.m-messe.co.jp/access/)

    横浜で2010年に開催されてから13年ぶりにICARが日本で開催されることになります。大学、理研、基生研、農研機構、産総研の先生方が共同する形でICAR 2023開催準備委員会(下記参照)が3月に立ち上がり、ICAR 2023に向けて準備を進めています。およそ3年後の開催となりますので、世界から多くの研究者を招いての大規模なオンサイトミーティングにできればと期待しています。オールジャパンで盛り上げていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願い致します。
    ICAR2023のテーマは「Arabidopsis for SDGs」です。植物は、人類の生存に欠かすことのできない食料の供給やバイオマスの生産、ならびに温暖化より派生した地球規模の環境問題解決における主役です。シロイヌナズナ研究から環境応答や発生などに関する多くの重要因子がこれまで同定されていますが、今後もその流れは続くことが予想されます。また、今後はシロイヌナズナ研究と作物や樹木研究との一層の連携が望まれており、シロイヌナズナ研究から得られた知見を作物などに活用することにより、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献を目指す研究も期待されます。ぜひ本会議へも、シロイヌナズナに限らず、様々な植物を材料とする研究者の皆さまにお集まりいただきたいと思います。

    第33回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR 2023)開催準備委員会

    委員長:関原明(理研CSRS)、東山哲也(名古屋大学/東京大学)
    顧問: 篠崎一雄(理研CSRS)、岡田清孝(龍谷大学)、田畑哲之(かずさDNA研)、福田裕穂(東京大学)、西村いくこ(甲南大学)
    委員:伊藤寿朗(奈良先端大)、宇賀優作(農研機構)、梅田正明(奈良先端大)、大谷美沙都(東京大)、岡本昌憲(宇都宮大)、角谷徹仁(東京大/遺伝研)、木下哲(横浜市立大)、木下俊則(名古屋大)、小林正智(理研BRC)、斉藤和季(理研CSRS/千葉大)、坂本亘(岡山大)、佐竹暁子(九州大)、白須賢(理研CSRS)、杉本慶子(理研CSRS)、塚谷裕一(東京大)、出村拓(奈良先端大)、中島敬二(奈良先端大)、中野雄司(京都大)、萩原伸也(理研CSRS)、平井優美(理研CSRS)、松井南(理研CSRS)、光田展隆(産総研)、森田美代(基生研)

    多くの方がICAR 2023に参加、発表され、これを機会に日本の植物科学研究がより盛り上がり、一層発展していく事を期待しております。
    ICAR 2023に関する情報は随時アナウンスさせて頂きます。

    関 原明(理研CSRS)、東山哲也(名古屋大/東京大)


  • 植物培養細胞の国内向け提供の再開

    利用者の皆様

    当室では6月29日に国内向け培養細胞の発送を再開致します。
    再開を長らくお待ちいただいていた皆様からのご要望にお応えするため、今年は盛夏の期間も申込みを承ります。ご利用をお待ちしております。

    なお発送スケジュールにつきましては、ご注文いただいた細胞株の種類、及び気象条件を勘案して調整させていただきます。予めご了承いただきたくお願い致します。

    また感染防止対策を施した上での再開であることから、以下につきましてもご理解をいただきたくお願い申し上げます。

  • 濃厚接触の機会を削減した業務体制での作業となります。このため、通常よりも準備に時間がかかる場合がございます。
  • 大量または多数の細胞株の提供申込み、発送スケジュールの変更など、ご希望に沿うことができない場合がございます。
  • 通常の業務体制に戻るまでの期間、シロイヌナズナT87懸濁培養細胞株の継代用培地のご提供を控えさせていただきます。
  • 詳細につきましては提供係 plant.brc@riken.jp にご相談ください。
    皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解を賜りたく、お願い申しあげます。


  • 第42回日本分子生物学会年会に出展します

    第 42 回日本分子生物学会年会の展示会場にNBRP(ナショナルバイオリソースプロジェクト)の展示コーナーが設けられ、当室もブースを出展します。
    ご参加の方はぜひお立ち寄り下さい。
     会議名称:第 42 回日本分子生物学会年会
     会期: 2019年12月3日(火)〜6日(金)
     会場: 福岡国際会議場 福岡サンパレス ホテル&ホール・マリンメッセ福岡


  • シンポジウム「接木を使ったシロイヌナズナ研究の新展開」のご案内

    地上部と地下部間での長距離シグナル研究の発展に伴い、最近シロイヌナズナでも接木技術への関心が高まっています。
    理研BRCでは、シロイヌナズナの接木に関するシンポジウムを以下の日程で実施いたします。
    ご関心のある方は是非ご参加いただければ幸いです。

     

    シンポジウム
    「接木を使ったシロイヌナズナ研究の新展開」
     (参加申込みはこちら)

    日程:2019年11月12日(火)13:00~17:00
    場所:理化学研究所バイオリソース研究センター(つくば市)
       バイオリソース棟1階 森脇和郎ホール
      (シンポジウム終了後に参加希望者にて懇親会を行います)

     

    シロイヌナズナにおける接木技術の現状
    野田口理孝(名古屋大)

    乾燥に強くなるペプチドの発見と接木による機能解析
    高橋史憲(理研CSRS)

    接木とカルス  
    岩瀬哲(理研CSRS)

    感染シグナルの長距離移行と今後の展開
    別役重之(筑波大)

    シロイヌナズナ接木効率改善に向けた接木チップ  
    川勝弥一(名古屋大)

    シロイヌナズナ胚軸間接木に関わる転写因子と植物ホルモン
    朝比奈雅志(帝京大)


  • 第4回国際ブラキポディウム研究会議(IBC2019)について

    IBC2019が6月25日から28日までスペインのHuescaで開催されました。連日40℃を超える猛暑でしたが、100名を超える参加者が集い、ブラキポディウムへのゲノム編集の適応例や、高温や乾燥といったストレス応答や耐性に関する研究をはじめとして、倍数性や遺伝的多様性に関わる研究など幅広い発表がありました。また、多年性の Brachypodium sylvaticum を用いた研究等も紹介され注目を集めました。尚、次回の国際ブラキポディウム研究会議(IBC2021)は米国ワシントン州立大学において開催されることが決まりました。