単子葉植物におけるゲノム編集技術の課題と展望 遠藤 真咲 (生物研 ゲノム機能改変研究ユニット) 人工制限酵素の改良や標的組み換え技術の向上により、高等植物においても任意の遺伝子改変が可能になりつつある。我々はイネを主な材料に、人工制限酵素を利用した遺伝子破壊や、標的組み換えによる塩基置換の挿入、トランスポゾンを利用して痕跡なく外来遺伝子をゲノム中から出し入れする技術の確立を試みている。本ワーク…
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シロイヌナズナFOX個別系統のファイル公開
FOXライン(シロイヌナズナcDNA導入系統)について、導入されている遺伝子の情報が取得済みでかつBRCから提供可能な系統のリストを整備しましたので、こちらからダウンロードください。ご活用いただければ幸いです。
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第26回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2015)参加報告
7月5日より9日までPalais des Congrésにて約1,000名の参加者を迎えてICAR2015が開催されました。発表数も増えた中で、エピゲノムと微生物応答の研究領域の発表が多い印象を持ちました。またAraport(シロイヌナズナの研究情報のポータルサイト)の整備状況について紹介するワークショップでは、TAIR10の更新版としてArapot11を準備していることが報告されました。 同時に…
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学会にてリソースの紹介を行います
以下の学会にて、植物リソースに関わる取り組みについて紹介します。ぜひご来場ください。 1. 第33回日本植物細胞分子生物学会(東京)大会・シンポジウム (8月10日~12日) ・P-53 小林俊弘、平成27年度の理研BRCにおける植物培養細胞リソースに関連する事業について http://www.knt.co.jp/ec/2015/jspcmb33/index.html 2. 日本植物…
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平成27年度ゲノム情報等整備プログラムの公募について
NBRP事業における平成27年度ゲノム情報等整備プログラムの公募について、AMEDのホームページに公表されました。 応募締め切り 7月14日 正午 応募の詳細な情報については、下記URLの公募情報をご覧ください。 http://www.amed.go.jp/koubo/040120150622.html 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 http://www.amed.go.jp
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植物培養細胞株の発送停止のお知らせ
期間: 7月13日 より 8月末 まで 高温下の輸送リスクを避けるため、例年に倣い上記期間に植物培養細胞株の発送を停止いたします。皆様のご理解をお願いします。なお、緊急に細胞株が必要になった場合はメール( plant.brc@riken.jp )または電話 029-836-9067 にてご相談ください。 現在細胞株の請求を検討されていらっしゃる方は、早めにお手続きいただくことをお勧めします。当室の…
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シロイヌナズナのTACクローンを提供します
かずさDNA研究所より寄託を受けたTACクローンの提供を開始致します。詳細につきましてはこちらをご覧ください。
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個別の変異体・形質転換体の公開について
コミュニティの皆様より新たに寄託を受けたシロイヌナズナの変異体や形質転換体など個別の系統をカタログに追加しました。提供可能な系統の合計は73になります。お手持ちの系統を寄託いただける方はぜひご連絡ください。
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「国際植物の日」記念行事お知らせ
理研BRCは、5月16日(土)と17日(日)午後に名古屋市科学館にて行われる国際植物の日(5月18日)の記念行事「のぞいてみよう!植物の世界」に協力します。
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FOX ライン(シロイヌナズナ遺伝子強制発現系統)の追加について(14)
シロイヌナズナFOXラインのスクリーニング用プールのセットを1個追加して合計21個としました。なお、今回追加したセット (pss10021) は14プール分 (700系統) の種子のご提供となります。本リソースの詳細についてはこちら。