• RAFLクローンカタログの更新について

    昨年度末に理研GSCより寄託を受けましたシロイヌナズナ完全長cDNA(RAFL)クローン136,298個につきまして提供準備が整いました。ご関心のある方は当HPカタログのページよりクローンを検索してください。

    ご注意

    1. 今回追加されるクローンは全て端読み情報のみが付加されているクローンです。全長配列や長さについての情報はありませんので、予めご承知おきください。
    2. これらのクローンは全長配列が解析ずみのクローン(pda)と区別してpdx, pdyのコードがふられています。検索画面でデータベースを選択する際、ご注意ください。
    3. 提供を受けたpdx,pdyクローンの全長を解析された場合には、ぜひ配列データをお送りください。全長配列のデータは理研のデータベースの高度化にたいへん貴重なデータとなります。ご協力をお願い致します。
    4. 本リソースは完全長のクローンを選択的に得られるよう改良された技術を用いて作られたリソースであり、コンピュータにより予測されている遺伝子配列と完全に一致する配列を持つことを保障致しておりませんので、予めご承知おきください。なお全長配列が既に明らかになっているクローン(pda)についてはご請求前に配列を確認されることをお勧めします。

    (2004/7/15)


  • 新たなトランスポゾンタグラインの提供開始について

    理研BRCでは昨年度末に理研GSCより寄託を受けましたシロイヌナズナトランスポゾンタグラインのうち種子の準備が整った7、865ラインについて、提供を開始致します。なお本リソースの請求におきましては以下の点にご注意いただきますようお願い致します。

    (1) 本リソースは遺伝子組換え生物に該当します。ご請求前に当室HPにあります詳細情報をお読みいただき、貴研究機関における当該リソースの取扱いに必要な全ての手続きをすませていただくようお願い致します。なお理研BRCではご請求の際に遺伝子組換え実験に関わる計画書並びに承認書の写し等の添付をお願いしておりますので、よろしくお願い致します。
    (2) AGIコード(ex. At1g10000)は、アノテーション情報が更新されると変更される場合があります。カタログデータベース作成後に新たな変更が加えられている場合も考えられますので、念のためご利用の際には理研GSCまたはSSPコンソーシアムのHPに掲載されている端読み配列情報を含む詳細情報をご確認いただきたくお願い致します。
    (3) 当室のHPよりご利用可能な本リソースのオンラインカタログを使った検索結果で「In preparation」欄に×印があるラインは準備中です。ご請求はアナウンスがあるまでお待ちください。(今回の請求には含めないでください。)
    (4) 本リソースにつきましては単年度内の請求総数の上限が50ラインとなっております。限度以上の提供を受けたい方は事前にご相談ください。
    (5) 論文では本ラインのバックグラウンドがNo-0(Nossen)となっておりますが、理研BRCでの解析により本ラインの親株と理研BRCで保存しているNo-0株の間に多型が存在することが示唆されています。コントロール植物としては、ABRCから提供されている親株ラインの使用をお勧めします。

    (2004/5/24)


  • MTAの改訂について

    生物遺伝資源提供同意書(MTA)の締結におきましては利用者の皆様のご理解とご協力をいただき感謝致しております。MTAの運用がこれまで順調に進んできた実績を背景に関係各部署と協議した結果、16年4月以降、一部のMTAに改訂を行い、利用者への便宜を図ることができる見込みとなりました。

    <今回の改訂の概要>

    目的: 同一カテゴリーに属するリソースであれば、1回のMTAの締結により複数回の請求を行うことを可能とする。
    変更される点: MTA第2項(3)として別紙Aの追加に関わる条文を加えた。また追加請求の際に使用する別紙Aを新設した。
    対象となるMTA: ・ シロイヌナズナトランスポゾンタグライン
    ・ シロイヌナズナアクティベーションタグライン
    (GSC版、BRC版とも)
    ・ シロイヌナズナ完全長cDNAクローン
    ・ ヒメツリガネゴケ完全長cDNAクローン
    ・ タバコBY-2培養細胞由来ESTクローン
    備考:
    (1) 同一カテゴリーとは完全に同一の提供条件を課せられたリソースのことを指します。例えばアクティベーションタグラインは作成者(理研GSCと理研BRC)ごとに提供条件が異なるため、両方を受け取るには2種類のMTAが必要です。)
    (2) 提供申込書は追加の別紙AとしてBRCと利用者の双方で保存するMTAに綴じ込まれるため、上記のリソースすべてについて原本が2枚必要となります。
    (3) MTAは機関間での締結を原則としております。従いまして利用者登録をされている方(研究責任者)が異なる機関に異動された場合には、最初のご請求の際に再度MTAの締結をお願い致します。
    (4) 同意書に記入された課題と大幅に異なる目的でリソースを使用される際には再度MTAの締結をお願い致します。

    (2004/4/16)


  • 新規植物培養細胞株の公開

    日本女子大学庄野邦彦先生より寄託を受けましたイネOc培養細胞につきまして、利用者への公開準備が整いましたのでお知らせ致します。本細胞についての詳細な情報は本ホ-ムペ-ジの植物培養細胞カタログのページより検索が可能です。なお本細胞は縣濁培養細胞としての提供となります。

    (2004/1/26)


  • 年度末のリソース提供業務の御案内

    年度末の経理の締めを行うため、BRCからのリソースの発送作業は3月初旬でいったん終了します。再開は4月初旬になりますので、リソースを年度内に受け取り希望の方はお早めにお願いします。なお少量ユーザーとして遺伝子または個別種子のご提供10回分の実費を前払いいただいた方は、年度末いっぱいまで当該リソースをご注文いただけます。年度を越えますと権利が消滅しますのでご検討ください。

    (2004/1/14)

        → シロイヌナズナ完全長cDNAクローンの追加


  • 年末年始の業務案内/個別遺伝子及び個別種子を大量に必要な方へ

    (1) 個別遺伝子及び個別種子のご提供において規定量(遺伝子100 ng、種子約50粒)以上をご希望の方は、以下の要領でご注文ください。(rpd00105を除く)
    ・ 個別遺伝子の場合は提供申込書にリソース番号を記入する際、番号の隣に50個とご記入ください。5μgをお送りします。作業の都合上他の単位でのご注文はご遠慮ください。
    ・ 個別種子の場合には提供申込書にリソース番号を記入する際、番号の隣に8個とご記入ください。約400粒の種子をお送りします。それ以上に必要な場合には2000粒を上限として提供致します。その場合には16個(800粒)、24個(1200粒)、32個(1600粒)、40個(2000粒)の内からお選びください。なお在庫量の関係でご希望に添えない場合もありますので予めご承知おきください。

    ・ 以上のご提供を行った場合には、原則一回ごとのお支払い(合計100個まで学術機関8,600円(遺伝子)または8,700円(種子)、非学術機関11,200円(遺伝子)または11,300円(種子))でのご請求となります。(個別種子8個のみの請求を除く。)例えば完全長cDNAクローンの場合、上記金額のお支払いにより2クローンを上限として5 μgのロットをお送りできます。

    (2) 平成15年の最終発送日は12月22日(月)です。新年は1月9日(金)から発送を再開します。お急ぎの方は早めにお申込みください。

    (2003/12/1)


  • アクティベーションタグラインの追加公開について

    理研BRCで作成したシロイヌナズナアクティベーションタグラインのスクリーニング用種子プールを2セット、及び理研GSCで作成した同ライン3セットを公開致します。(1セットは20個のプールで構成されます。1プールは独立した50ラインを混合して作成されるため1セットは1000ラインに相当します。)リソースの詳細については植物種子アクティベーションタグラインカタログをご覧ください。なお本リソースのご請求にあたっては、pPCVICEn4HPTベクターを組み込んだ遺伝子組換えシロイヌナズナの取扱いに関する組換えDNA実験が所属機関で承認を受けていることが必要となります。詳しくはラボマニュアル組換え体の運搬に関わる規則をご覧ください。

    (2003/11/28)


  • アクティベーションタグラインの追加公開について

    理研BRCで作成したシロイヌナズナアクティベーションタグラインのスクリーニング用種子プールを2セット追加公開致します。(1セットは20個のプールで構成されます。1プールは独立した50ラインを混合して作成されるため1セットは1000ラインに相当します。)リソースの詳細については植物種子アクティベーションタグラインカタログをご覧ください。なお本リソースのご請求にあたっては、pPCVICEn4HPTベクターを組み込んだ遺伝子組換えシロイヌナズナの取扱いに関する組換えDNA実験が所属機関で承認を受けていることが必要となります。詳しくはラボマニュアル組換え体の運搬に関わる規則をご覧ください。

    (2003/10/17)