6月24日より28日までSydney Convention and Exhibition Centreにて約700名の参加者を迎えてICAR2013が開催されました。 南半球での開催はこれが最初で、今回初めてICARに参加する方も多い印象を受けました。 会議の特色としては、オーストラリアが積極的に推進しているフェノミクス研究に関わる話題提供が多かったこと、エピゲノム研究と橋渡し研究のセッションが増…
- カテゴリー別アーカイブ お知らせ一覧
-
-
シロイヌナズナ野生株セットの提供を開始します
今後10年間のシロイヌナズナ研究の目標として、国際研究推進委員会は多様性を活用した研究戦略を提言しています。そこで理研BRCでは、保有するシロイヌナズナ野生株100系統をセットにして提供致します。詳しくはこちらをご覧ください。 なお400系統分の野生株をスクリーニングできるプール種子も近日公開予定です。提供したプール種子から単離された個体を対象に遺伝型解析をオプションにて利用する(別途手数料)こと…
-
植物培養細胞株の発送停止のお知らせ
期間: 7月15日 より 8月末 まで 高温下の輸送リスクを避けるため、例年に倣い上記期間に植物培養細胞株の発送を停止いたします。皆様のご理解をお願いします。なお、緊急に細胞株が必要になった場合はメール( plant.brc@riken.jp )または電話 029-836-9067 にてご相談ください。 現在細胞株の請求を検討されていらっしゃる方は、早めにお手続きいただくことをお勧めします。当室の…
-
ホモ化したシロイヌナズナトランスポゾンタグラインをスクリーニング用種子プールとして提供します
シロイヌナズナトランスポゾンタグラインのホモ種子系統は、遺伝子内部または近傍に転移因子が挿入された系統を対象に、当室がホモの変異体を選抜して整備したリソースです。これまでは個別の系統を提供してきましたが、このたびスクリーニング用種子プールの提供も始めることとなりました。現在は1,000系統分について提供準備が完了しており、今後更に利用可能な系統を増やしてまいります。本リソースを使用することによりス…
-
国際植物の日(5月18日)–筑波大学でのイベントに出展
実験植物開発室では、連携大学院を組む筑波大学にて開催される以下のイベントに参加して植物の培養細胞を紹介します。 イベント名: 筑波大学みどり散歩 「食糧と彩りと幸せを運ぶ~植物はわたしたちの生命を支えます~」 内容: 植物ガイドツアーと展示・レクチャー(参加費無料) 日時: 5月18日(土)10:00-16:00 場所: 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学 筑波キャンパス 中地区 総合研究棟…
-
植物遺伝子実験材料の串刺しデータベース「SABRE」(セイバー)をリニューアル
SABRE(Systematic consolidation of Arabidopsis and other Botanical REsource;セイバー)は、TAIR遺伝子モデルを串にして、モデル植物の遺伝子実験材料の横断検索が行えるデータベースです。今回、JSTライフサイエンスデータベース統合推進事業「ゲノム情報に基づく植物データベースの統合」の支援を受け、NBRPに参加するモデル植物6種…
-
理研GSC由来リソースの提供同意書を更新しました
トランスポゾンタグライン、理研GSCアクティベーションタグライン、シロイヌナズナ完全長cDNAクローンについて、寄託者のご理解とご協力により、利用条件を緩和した改訂版提供同意書をホームページにアップしました。今後のお申し込みに利用ください。 (2013/05/08)
-
ミナトカモジグサBd21株種子の提供開始のお知らせ
次世代の実験植物でイネ科のモデルとして期待されているミナトカモジグサ(Brachypodium distachyon)の標準株、Bd21株の種子の提供を開始します。提供ご希望の方、ご質問のある方はplant.brc@riken.jp までお願いします。 <関連情報> イネ科のモデル実験植物「ミナトカモジグサ」の種子を8日から提供 http://www.riken.jp/pr/topi…
-
日本植物生理学会でのシンポジウムと展示について
第54回日本植物生理学会年会は3月21日より23日まで、岡山大学津島キャンパスを会場として開催されます。年会2日目の22日午後にはシンポジウム『シロイヌナズナ野生株と近縁種~研究最前線と未来』を開催します。またPF246, PF258, 3aF02でミナトカモジグサ、植物培養細胞、生物学的ストレス応答に関わる発表を行います。ご関心のある方はぜひご予定に加えていただければ幸いです。 なお、会期期間中…
-
新規植物培養細胞7株の提供開始のお知らせ
1.タバコ培養細胞株、TBY2-AtRER1B(rpc00042)の提供を開始します。コルジ体がGFPにより可視化されているタバコBY-2細胞株で、理化学研究所中野生体膜研究室より寄託いただきました。固体培地上のカルスを提供します。なお、本リソースをご利用の際には以下の点にご注意ください。 ① 本リソースは遺伝子組換え技術を適用して樹立された植物培養細胞ですが、自然条件で個体へと再分化しないため、…