本タグラインは理研ゲノム科学総合研究センター(GSC)植物ゲノム機能情報研究グループ植物変異探索研究チームにおいてDr. Waldenらが作成したT-DNA ベクター、pPCVICEn4HPTをAgrobacteriumの系を用いて野生株(Col-0)に導入することにより作成されました。本ラインの特徴は、T-DNAの挿入による遺伝子破壊とともにT-DNA中に存在するエンハンサーの効果により近傍遺伝子の過剰発現効果が期待できることにあります。詳細は英文HP及び文献(H. Hayashi et al., Science 258, 1350 (1992))を参照ください。なお本ラインはスクリーニングに供することを前提として種子プールの形で提供されます。優勢の表現型を示した系統も利用可能です。
利用の際の注意点
- 本リソースは遺伝子組換え生物に該当します。本リソースは「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」並びに省令、告知の中の第二種使用等で定められた条件で使用して下さい。また本リソースの提供を受けるにあたっては、あらかじめ拡散防止処置等の確認を所属する機関より受けておく必要があります。詳細はラボマニュアルの説明を参考にしてください。
カタログ
プール種子(1セットに含まれるリソース=50ライン分の種子を混合したプール20個分、即ち合計1000ライン分の種子)
pss00101
pss00102
pss00103*
pss00104
pss00105
pss00106
pss00107
pss00108
pss00109
pss00110
pss00111
pss00112
pss00113
pss00114
pss00115
pss00116
pss00117
pss00118
pss00119
pss00120
pss00121
pss00122
pss00123
pss00124
pss00125
pss00126
pss00127
pss00128
*ご注意:pss00103は16プール(800ライン分)のセットのご提供です。他のセットはすべて1セットあたり20プールをお送りします。