理研BRC では NBRP からの支援を受け、splicing variant の候補となる cDNA の全長配列解析を行ないました。このたび DDBJ に登録した 1,678クローン について、全長配列をカタログに追加しましたのでお知らせします。( 該当クローンのリソース番号はこちら ) (2009/6/2)
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理研GSC トランスポゾンタグラインに関する重要な情報について
本タグラインは、トランスポゾン(Ds)を導入した親株とトランスポゼース(Ac)を導入した親株を掛け合わせ、F1 世代で Ds の転移を誘起した後、F2 世代で Ac と分離した Ds 転移個体を選抜することで系統化されたリソースです。理研BRC では寄託者より Ac 分離後(F3 世代)の種子の寄託を受け、増殖したF4 世代の種子の提供を行ってきました。これらの系統の提供に際しては、品質管理のため…
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小林佑理子訪問研究員が井上研究奨励賞を受賞
(独)理化学研究所バイオリソースセンター実験植物開発室の小林佑理子訪問研究員は、「シロイヌナズナのアルミニウム耐性 QTL に関する研究(Study of Aluminum tolerant QTL in Arabidopsis thaliana )」において優れた功績があったとして、第25回井上研究奨励賞 を受賞しました。この奨励賞は、財団法人井上科学振興財団(http://www.inoue-…
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年度末のリソース提供業務の御案内
請求書発行に伴う年度末会計締切りのため、平成20年度 の新規申込に対しての発送作業は 3月9日の週 をもって終了致します。少量ユーザーとして遺伝子または個別種子の請求枠(10回分)の実費を支払済みの方以外から 3月第1週以降 に新たなリソースの請求を受けた場合は、一旦発送を停止し、平成21年度4月6日 より順次発送を開始します。既少量ユーザーの方は、年度末(3月31日) まで当該リソースの提供申込…
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FOX ラインの提供開始について
理化学研究所植物科学研究センター(PSC)植物ゲノム機能研究グループ植物ゲノム機能研究チームより寄託を受けたシロイヌナズナ FOX ラインの提供を開始致します。本リソースはシロイヌナズナ完全長 cDNA をランダムに選んで強制発現させた形質転換体集団からなり、スクリーニング用プールのセットとして提供します。現在利用できるのは1セットのみですが、用意ができ次第、順次追加してゆきますのでご利用ください…
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培養細胞提供書類の一部ダウンロードについて
提供依頼が多い BY-2 培養細胞とシロイヌナズナ T87 培養細胞については当室からの書類一式の郵送を廃止し、請求者が直接ホームページより取得できることになりました。提供申込み方法の 提供申込書類一覧よりダウンロードください。 (2008/12/18)
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ヒメツリガネゴケ及びポプラの完全長 cDNA クローンの追加公開について
このたび基礎生物学研究所から寄託を受けたヒメツリガネゴケ完全長 cDNA クローン、及び森林総合研究所より寄託を受けたポプラ完全長 cDNA クローンのデータベースを更新し、リソースの追加を行いました。なお今回追加したリソースの情報は SABREデータベースにも追加されております。 (2008/12/2)
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データベース(SASSC 由来のリソース)の更新について
このたび仙台シロイヌナズナ種子保存センター(SASSC、代表:後藤伸治宮城教育大学名誉教授)より寄託されたシロイヌナズナ野生株・近縁種等の種子に関わるデータベースを更新致しました。本データベースは国立遺伝学研究所の山崎由紀子准教授の協力のもとで運用してまいりましたが、新規のリソースや特性情報の追加を行うため大幅な更新を行うものです。今回の更新に引き続き順次リソースや情報を追加致しますので、ご確認と…
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小林佑理子訪問研究員が日本土壌肥料学会奨励賞を受賞
独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター実験植物開発室の小林佑理子訪問研究員が、「QTL 解析によるモデル植物シロイヌナズナのアルミニウム耐性に関する研究」において優れた功績があったとして 第26回日本土壌肥料学会奨励賞 を受賞しました。本奨励賞は日本土壌肥料学会 (http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssspn/) が、土壌・肥料・植物栄養学及びこれらに関する環境科学の進歩に…
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19th International Conference on Arabidopsis Research 参加報告
7月23日-27日に MontrealのHyatt Regency Hotel で行われた19th International Conference on Arabidopsis Research (ICAR) に参加し理研BRC の植物リソース事業の紹介を行いました。本年の会議には 800名 を越える参加があり、5日間にわたり 約400 の発表が行われました。本会議の abstract は TA…