• 第1回ブラキポディウムワークショップのご案内

    下記の通り、ブラキポディウム研究に関するワークショップを開催することとなりましたので、お知らせ申し上げます。

    日時 2012年11月7日(水)
    場所 横浜市立大学木原生物学研究所 (横浜市戸塚区舞岡町)

    プログラムなど詳細は、下記URLのホームページにございますので、ご覧ください。
    http://brachy.bmep.riken.jp/wp/?page_id=91
    また、参加登録はこのホームページから、10月22日(月)までにお願いいたします。

    (2012/10/15)


  • シロイヌナズナ DNA BookTM の試験提供について

    理化学研究所ゲノム科学総合研究センターとバイオリソースセンターはシロイヌナズナの転写制御因子1,069個をスポットした冊子体リソース、「RIKEN Arabidopsis cDNA Encyclopedia DNABookTM」(シロイヌナズナ DNABookTM )を作成しました。このたび学術研究用途に限り試験的に配布を行うことになりましたのでお知らせ致します。ご関心のある方はplant.brc@riken.jpまでその旨お知らせください。

    ご注意

    1. シロイヌナズナ DNABookTM は理研BRCが理研ゲノム科学総合研究センター(GSC)より寄託を受け保存しているシロイヌナズナ完全長cDNA(RAFL)クローンを用い、理研及び株式会社ダナフォームが保有する特許および特許出願を使用し、独立行政法人科学技術振興機構(JST)プレベンチャー事業DNAブックチームの協力の下に、理研により試作されました。このたびの配布は株式会社ダナフォームのご了解を得て学術機関を対象に試験的に行うものです。
    2. 冊数に限りがありますのでなくなり次第終了とさせていただきます。
    3. 提供手数料は34,650円(税込み、送料別)です。なお試験的に作成したリソースであるため研究者のご負担を軽くしていますが、購入者には簡単なアンケートへのご協力をお願い致します。
    4. DNA Bookについての情報やシロイヌナズナ DNABookTMにスポットされたクローンの情報はこちら からダウンロードできます。またシロイヌナズナの転写制御因子全体についての情報は http://rarge.gsc.riken.jp/rartf/ から得ることができます。
    5. シロイヌナズナ DNABookTM には1遺伝子につき2 ngのプラスミドDNAが2箇所にスポットされています。理研BRCで品質検査を行ったところ、スポットを打ち抜きdirectに反応試薬を加えてPCRを行った場合には試験したクローン全てでインサートのcDNAのバンドを確認することができました。一方プラスミドDNAをbufferまたは水で溶出しこれを用いて形質転換を行った場合には若干のクローンで形質転換コロニーが得にくい状況が認められております。また長期にわたる保存には低温・低湿の環境下が望ましいとされております。使用法の詳細につきましてはシロイヌナズナ DNABookTMの中の記述をご参照ください。
    6. シロイヌナズナ DNABookTMに スポットされた RAFLクローンは選択的に完全長のクロ-ンを得られるよう改良された技術を用いて作られたリソースです。個別のクローンについてTAIRなどが予測している遺伝子配列と完全に一致する配列を持つことは保障致しておりませんので、予めご承知おきください。

    (2012/10/05)


  • シロイヌナズナ・トランスポゾンタグラインのカタログデータベースを更新しました

    トランスポゾンタグラインのアノテーションをTAIR10に更新するとともに、新たに1,132系統のデータを追加しました。またホモ化した系統のみを対象とした検索が可能になりました。BRCが取得した挿入位置情報等の情報も各系統の詳細情報画面で確認できますのでご活用いただければ幸いです。

    (2012/10/01)


  • IS-MPMI Kyoto2012と日本植物細胞分子生物学会2012年度(生駒)大会・シンポジウムにて事業説明を行います

    以下の会場にて事業内容の説明を致します。会議に参加される方はぜひお立ち寄りください。

    1. XV International Congress of Molecular Plant-Microbe Interactions(7月29日~8月2日、京都国際会議場)にて病虫害応答に関わるリソースを中心に紹介します。(イベントホール内、NBRP展示コーナー)
    2. 第30回日本植物細胞分子生物学会大会(8月3日~5日、奈良先端大)にて植物培養細胞リソースについて紹介します。(講演番号 3Ca-10)

    (2012/07/25)


  • 第23回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2012)参加報告

    7月3日より7日までViennaのHofburg宮殿にて約900名の参加者を迎えてICAR2012が開催されました。 会議ではInternational Arabidopsis Informatics Consortium (IAIC)の活動や1,001 Genomes Projectの現状も紹介されました。 前者に関しては、来年8月に活動を終了するTAIRのデータベースを当面iPlant Collaborativeのサイトに移し、その後予算を獲得してArabidopsis Information Portal (AIP)が引き継ぐ構想が紹介されました。 TAIRの移管を含めたIAICのレポートは、Plant CellのOnline Ahead of Printにも6月29日付けで掲載されています。
    本会議の要旨集PDFは会議ホームページよりダウンロードできます。またICAR2013はSydneyで2013年6月24-28日に開催予定です。

    Hofburg Imperial Palace

     

    (2012/07/19)


  • 植物培養細胞株の発送停止のお知らせ

    期間: 7月16日 より 8月末 まで

    高温下の輸送リスクを避けるため、例年に倣い植物培養細胞株の夏季発送を停止させていただきます。皆様のご理解をお願いします。なお、停止期間中に緊急に細胞株が必要になった場合にはメール(plant.brc@riken.jp )または電話 029-836-9067 へご相談ください。

    現在細胞株の請求を検討されていらっしゃる方は、早めにお手続きいただくことをお勧めします。当室のホームページより書式がダウンロードできない細胞株の請求についてはメールにて対応いたします。

    (2012/6/22)