新規植物培養細胞株の提供開始のお知らせ

東京大学の馳澤博士より寄託を受けたタバコ培養細胞株、GV7(rpc00039)GF11(rpc00040),GT16(rpc00041) の提供を開始します。それぞれ液胞膜、アクチン繊維、微小管がGFPにより可視化されている細胞株で、これらの株を用いた研究成果により日本植物学会より同大学の桧垣博士に若手奨励賞が授与されています。これらのリソースをご利用の際には以下の点にご注意ください。

  • 本リソースは遺伝子組換え技術を適用して樹立された植物培養細胞ですが、自然条件で個体へと再分化しないため、そのまま実験に使用される場合は法律で定める遺伝子組換え生物に該当しません。ただし何らかの技術を用いて本リソースを含有する組織または個体を作成する場合には法律の対象となりますのでご注意ください。
  • 本リソースはGFP遺伝子を組み込んでいます。GFP遺伝子を含むリソースの利用条件についてはこちらをご覧ください。

本リソースのご請求、お問い合わせ plant.brc@riken.jp までお願いします。

(2011/9/16)


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