タバコBY-2の超低温保存技術に関する論文に対し日本植物細胞分子生物学会より論文賞が授与される

7月29日-30日に筑波大学春日キャンパスで行われた第24回日本植物細胞分子生物学会つくば大会において、Plant Biotechnology 誌22巻2号105-112頁(2005年)に掲載された実験植物開発室の小林俊弘研究員らの論文「Simple cryopreservation protocol with an encapsulation technique for tobacco BY-2 suspension cell cultures」に対し論文賞が授与されました。タバコBY-2細胞の超低温保存技術の確立に関わる成果が評価されたものです。(本論文は日本植物細胞分子生物学会のホームページ(http://www.jspcmb.jp/)よりPDF版がダウンロードできます。)

また同じくタバコBY-2細胞を用いた実験系の樹立に長年携わってこられた東京大学の長田敏行教授に同学会より学術賞が授与されました。世界的な標準株であるBY-2の重要性が改めて認識された2件の授賞でした。

会場の筑波大学春日キャンパス

論文賞の授与

学術賞の授与

(2006/8/4)


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