第27回国際シロイヌナズナ研究会議(ICAR2016)参加報告

6月29日より7月3日まで韓国のGyeongju(慶州)にて約1,000名の参加者を迎えてICAR2016が開催されました。成長制御や微生物応答など幅広い分野で約600題の発表が行われました。またシロイヌナズナのゲノムアノテーションとして広く使われているTAIR10の更新版としてArapot11を公開したばかりのAraportからは、研究コミュニティが持つ情報とのリンク推進を目指していることが報告されました。

同時に開催された国際シロイヌナズナ研究推進委員会(MASC)では、MASCの法人化と2018年以降のICARの開催地について検討が行われました。MASCのAnnual reportはこちらからダウンロードできます。

なお、ICAR2017は2017年6月19日-23日にSt. Luisで開催されます。


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